★交通事故を防ぐためには、危険を早め早めに察知し、危険な事態に直面しないことが大切です。したがって、ドライバーの危険予知能力や危険感受性を高めることこそが、安全運転を実践するうえで最も重要な課題といえますが、危険予知能力や危険感受性を高めるために有効なのが「交通KYT(危険予知トレーニング)」です。
★「交通KYT」というのは、交通場面の写真などから交通事故に結びつく可能性のある危険な事象を探し出したり、生じうる危険を予測したりすることによって、危険に対する感受性を高め、実際の運転においても危険を早期発見できるようにする―というトレーニング法です。
●この冊子には、実際に事故が多発している典型的な交通場面の写真を14枚掲載しています。これらの写真を数人ずつのグループ単位、あるいは個人で見て、どこがどのように危険で、どういった事故につながるおそれがあるのか―を考え、グループごとに話し合ったり、個人で考えたりしてまとめたあと、各交通場面ごとにまとめた解答と解説を代表者が発表したり、グループごと・個人で確認したりすることにより、各交通場面に潜む具体的な危険と安全運転のポイントをしっかり理解することができるだけでなく、実際の運転における危険の早期発見にも役立てることができます。
【収録交通場面】
○市街地……住宅地の生活道路/沿道に店舗が多い道路/交差点での右折/交差点での左折/
信号待ち後の発進/路外施設への出入り/前車のタクシー/小学校付近の道路/夜間の道路
○郊外………直線道路/カーブ/見通しが良い道路
○高速道路…交通量の少ない高速道路
○冬道………市街地の幹線道路